17卒ジャニヲタ、就活始まりました。 #2

 

17卒のみんな生きてるかーーーーーーー!!!!!!!!!(大声)

 

 

わたしは生きてます。割と元気です。なぜなら2日に学外の合説行って以来特に就活らしいことをしていないからです。舐めてる。完全に舐めてる。

18卒、19卒、それ以降のジャニヲタ就活生のみなさんの役に立てればなーと思ってリアルタイムで更新してますけどどう見ても役に立たなさそうなブログですみません。

同じようにのろのろと就活してる17卒のジャニヲタ就活生のみなさん(いるかわかんないけど)、ほどほどに頑張りましょう。

 

現在の状況

今エントリーしてるのはプレも含めて約20社くらいかな~多分他の人はもっとエントリーしてるんだろうけど、今すぐエントリーしなくても大丈夫な気がしてるのでじっくり考えながら決めていこうかなと思ってる。ちなみに2月中に1社ES出して2月中に見事に落ちた。いい経験。

 

就活の軸

エンタメ業界を志望するのは変わりないけど他の業界にも興味出てきたし、BtoBよりもBtoCがいいな~っていうのはわかってきた。誰かに喜んでもらえる仕事がしたい。

で、どこで就職するのかは考えないことにしました。どんだけ考えても答えが出なさそう。もう企業が決めてください。東京でも大阪でもどっちでもいいです(やけくそ)。

あと母の故郷である山口に就職するのもいいな~なんて思い始めてる。ヲタクやるには絶対不便だけど、わたし山口が大好きなんだよな~。山口に行くたびに人が減っているような気がするんだけど山口いいとこだよ……

 

目標

わたしの就活の目標は「追い詰められない就活をすること」と「極力リクルートスーツを着ないこと」です。ゆとりか。

周りに流されず、自分らしく就活していければいいなぁと。追い詰められないということは決して楽をするということではなくて、ある程度息抜きをしならが、自分の心をうまくコントロールするということです。つまりヲタ活やめない!!(結局そこ)

スーツを着ないというのはただただわたしがリクルートスーツが嫌いだから。心まで窮屈になる。髪を後ろでひとつに結って、前髪をばっちり分けて、真っ黒に染めて、真っ黒なスーツと真っ白なシャツを着て、黒いトート持って…葬式???

就活生らしい恰好をすると、なんだか就活生らしくしなきゃいけない気がして、誰かに追い詰められているような気持ちになるのであまりそういう恰好はしたくない…。強制なら着るけれど、それでも少しどこか気を抜けるような恰好をしたい。髪の毛はハーフアップにするとか…??証明写真の撮影のために2月上旬に髪の毛を染めたけど、そのときも暗めの茶色にしてくださいとお願いしました。真っ黒にはしたくなかった。パーマも健在です。なんなら髪色落ちてきてこのままだとただの茶髪になりそう。

就活に地味に反抗しながら就活していきます。どうなるのかな~(楽観的)

 

自己分析

自己分析はしないことにしました!!はは!!

まあやらないっていうのは語弊ですけど、本買って真面目にやらなくても、例えば今まで書いてきたブログの記事とか(非公開にしてるやつがたくさんある)、今までのツイートとか見返すと結構自分がどういう人なのか浮彫りになると思うんですよね。特にTwitterとか何も考えずにポンポン呟いてるので一番自分の本音が表れてるかも。

自分の人生のターニングポイントとか思い返すだけで割と自己分析って簡単にできる気がするんですけどどうでしょう?

でもこの自己分析、お風呂に入ってる間とか、電車の中とか、普段ぼーっとしてる時間でなんとなく自分ってなんなんだろうな~って考えるだけでも、今まで思ってた「自分」と違う側面が見えてきて面白かったりするんですよね。ずっと自分はこういう人だと思ってたけど、実はそうじゃないのかもしれない…って。それだけで就活やってよかったなと思える。まだちゃんとやってないけど。

あと他己分析ですね。わたしってどういう人だと思う?って聞いて回ってるけどこれも面白い。わたしのことそういう風に思ってたんだ~って。親、大学の友達、高校の友達、中学の友達、バイト先の人、ヲタク仲間、それぞれから全然違う答えが返ってきて楽しい。

 

企業説明会

興味なくても面白そうだなと思ったらとりあえず行きましょう。面白いから。

わたしはエンタメ志望だからレコード会社とかも行ってるけど、これは本当にジャニヲタはみんな行くべきだと思った。例えばレコード会社と所属事務所の関係性とか、音楽マネジメントの裏話とか、そういうことまで聞けたりします。レコーディングにフルオーケストラ呼んだら2時間で100万くらいするんだって!だから気軽に呼べないって言ってた。それ考えると、予算のことは考えなくていいって言ったエイベかっこよすぎるな!!!!*1あと楽曲タイアップはどちらもまったくお金がかからないとか。車のタイアップが一番いいとか(放送回数がダントツらしい)。

V6の話聞けるかな~っていう完全出来心でWOWOW行ったりしたけど、WOWOWって映像技術が買われてて、放送や映像化の有無に関わらずライブに呼ばれたりするらしく、ジャニーズのコンサートのカメラもWOWOWの人がやることがあるんだとか。だからWOWOWで放送したVコンもばっちりファンの心掴んだのね!!!

人事の人から好きなグループの名前聞けるの超テンションあがるからね!!!積極的にみんな行こうね!!!

 

 

 

 

……あれ?就活ってなんだっけ?

 

*1:V6の40th Single「kEEP oN.」制作裏話

17卒ジャニヲタ、就活始めます。#1

え、遅くね?

と我ながら焦っております。今日という日まで何もしてきませんでした。どうも。これでも一応就活組です。大丈夫か。

今日から就活が終わる日まで、就活記録(クズな自分への喝ともいう)として毎月更新していこうかなと思います。17卒ジャニヲタのみなさん!共に!頑張りましょう!

 

スペック

大阪在住の私立大学3回生。文学部。心理学勉強してます。院にはいかない。心理職に就く気はさらさらありません。部活もサークルもなにもしてません。遊んで遊んでたまーにレポート書くっていうクソみたいな大学生活を過ごしてきました。就活?なにもしてません。インターン?行ってません。

本当は働きたくない。

 

志望業界

むっちゃ迷ってるんすよ!

本当はエンタメ系に行きたいんです。でも最低限家から出ない生活をしてるわたしがエンタメに向いているとはどうも思えない。休みの日の過ごし方なんてまず家から出ないし、午前中に起きて朝ごはん食べてちょっとやることやって昼から夕方までずっと寝てるし、つまり軽い引きこもりですよ。そんなわたしがエンタメ業界でやっていける?

一応夢というかやりたいことはあります。でも、その夢のために命を懸けようなんて思わないし、別にかなわなくてもいいというか、こうなればいいな~っていう。だから別にそうならなくてもいいっていう。まぁ、その程度ですけど、一応やりたいことはある。やりたいことをやるなら自ずと業界は絞られてくるんです。まぁ、それがエンタメなんすけど…。

ただ、やっぱりジャニヲタとして土日は休みがいいなとか、18時までにあがれる仕事がいいなとか。そういうことを考えると一般職がいいよな~って。ブレブレかよ。

 

学生生活

なんかほら、よくあるじゃないですか。どんな学生生活過ごしてきましたか、みたいな。わたしは週3でバイトしてあとはひたすら家にこもるか遊ぶかっていう生活してきました。本当にクズ。自他共に認めるクズ。就活に向けて特にやってきたこともないです。2回生の頃から業界・業種は考え始めてたけど、3回生になってからは毎月現場行って、全国飛び回って、寝て、寝て、たまにレポートして、ちょっと卒論して、みたいな…そういう生活してたから…。

 

就活

友人には「やりたいことがあるならちゃんとその道を考えた方がいい。せっかくやりたいことがあるのにもったいない!」と言われたのでとりあえずエンタメ系に絞りつつ、他の業界も見てみようかなぁと。東京に行くか大阪に残るかは未だに迷ってるし一生答え出なさそうだから両方考えながら就活しようと思う。え?東京に行く理由?ヲタ活がしやすいからに決まってるからでしょ。え?大阪に残る理由?甲子園に行きたいからに決まってるでしょ。

 

ヲタ活

現場は適度にセーブしつつ、ヲタ活と就活を両立させるつもりです。3回生になってからはDDの如く時間と金さえあれば色んな現場に手を出してしまったので、就活中の現場は担Gに絞ろうかなと。あとむやみやたらに遠征はしない!

ヲタ活は何が何でもやめません。無理。もう5月の現場決まってるもんね~♡♡♡♡

 

2月の予定

周りはもう既にがっつり就活してて、ESがどうとかインターンがどうとか選考がどうとか言っててめちゃくちゃ焦ってるんですけど、とりあえずわたしはまずセミナーと説明会に行こうかなと。他の業界を知る前に絞ってしまうのはもったいないなと思うのであまり業界絞らず色んな説明会に行くつもりです。現時点で決まってるのはセミナーと説明会合わせて10こくらい?あとちょっとインターンもどうしようか考えてる!このわたしが!締切は10日!どうしよう!

あとは2月のうちに自己分析を進めたいなっていうのと、ESもいくつか書きたいなっていうのと、SPIも進めておきたいなっていうのと、あと卒論の調査で使う質問紙作らなきゃ…(これが一番重要)

 

2月のわたしはこーんな感じです。やる気あるのかないのか。ないんだけど。

あと約1ヶ月で情報解禁です。就活生のみなさん、頑張りましょう…!

今年買ってよかったもの

先々週くらいの「今週のお題」だった気がするけど今更書くよ。てへ。

 

今年はま~~~~~~~色んなことにお金を使いました。いろいろ買った。貯金?なにそれおいしいの?状態。まあでも使ったお金の約半分は遠征費……。

そんなわたしが、ジャニヲタ的に今年買ってよかったものを挙げるならば間違いなくSONYのBDレコーダーBDZ-ET2200ですね。

 

 これまではSHARPの500GBのレコーダーをメイン機で使ってたんですけど、V6が24時間テレビのメインパーソナリティに決まったときにこりゃやべえな、となったわけですよ。なんせ当時レコーダーはほぼソチに占領されてたから(ダビングしろよ)。多分ふつうの人なら500GBでも問題ないんだろうけどヲタク的には心もとなさすぎる。500GBじゃ全然やっていけない。というわけで思い切ってレコたん新調することにしました。

で、新調するとして、どのメーカーにするかと悩むところだけれどわたしは次買うならSONYにしようとずっと思ってたので悩みはしなかったです。他のレコには目もくれなかった。なぜならスマホタブレットSONYを使ってるから。レコーダーで録画した番組をそのままハイビジョンでスマホタブレットに転送できることを知っていたので、せっかくXperia持ってるならレコーダーもSONYだろ、と。

そうとなればすぐさまスマホでポチッですよ。2日後にはFNSが迫ってたから…。すごいね。愛すべきヨドバシたんで買ったら次の日の午前中に届いた。フラゲのCDたちよりも早かった。*1

結果、届いたレコをメイン機にして、メイン機だったレコをサブ機にして、サブ機だったレコを両親の寝室に押し込んで、両親の寝室にあったレコは追い出されました。ごめんね。

このBDZ-ET2200、スペックは容量が2TBの3チューナー搭載。3番組同時録画が可能です。ただ3チューナー目はDRで録画して云々かんぬん……わたしが3チューナーも使うのはWSを張るときだけで、しかも録画したWSは大体見ないので(見ろよ)、わたしにはあんまり関係ないかなって思って全然把握してないです。はは。

このレコの何がいいかというと、スマホにTV side viewというアプリをインストールすれば編集以外の基本的なことはなんでもできちゃう。まず外出先からでも録画予約ができる。とにかく予約を忘れるのでわたしには大変ありがたい機能です。外出先でTwitter見て「あ!予約するの忘れた!」って気づいてもその場で予約できちゃう。遠征先でも予約できちゃう。しかも、録画したものはスマホで見れちゃう。録画した番組はネットワークを経由してストリーミング再生することが可能です。早朝に録画したWSを通勤・通学中の電車内で確認…なんてことができるんですよ。ありがたし。

ちなみに、「おでかけ転送」っていう機能もあって、これはその名の通りスマホタブレットに録画した番組を転送するのでストリーミングみたいに動画がブチブチ切れることもないです。ただ容量を食うので転送しまくってたら32GBのXperiaが悲鳴をあげている…。

あと、放送中の番組を見ることもできます。スマホならフルセグでテレビ見れるけどすごく電波のいいところじゃないと安定して見れないのでこれもうれしい。レコーダーを経由して見るので、例えば関西に住んでる人だったら遠征で東京に行っててもスマホMBSとか関テレとか見れちゃうわけですね。まああんまり遠征先で関西ローカル見る必要性感じないけど…(笑)。

とまあヲタクにしか需要のなさそうな機能ばかりですがヲタクには大変ありがたい機能を揃えたSONYのレコ。ヲタクにとって一番重要なのは編集だと思うけど、これは正直わたしにはわからないです。なんせわたし普段あんまり編集しないから!だから容量いっぱいになっちゃうの!だからわざわざ2TBの買ったの!(笑)今まで東芝PanasonicSHARPと大手メーカーのレコーダーは一通り使ってきたけど、恐らくヲタク的にはパナが一番編集機能がいいのかなぁと。でもわたしはSONYでも問題なかったです。

 

ちなみに、20代女子として買ってよかったものはアレティのヘアアイロン

 5年程愛用していたmod's hairのストレートアイロンがお亡くなりになってしまったので急遽購入したヘアアイロン。ここ3年はずっとパーマをあてているのでもっぱら前髪専用だけれど、立ち上がりもはやいし200℃まで上がるし、普通のアイロンよりも細いので根本から挟むことができてなかなかコスパのいい商品。本当はVIDAL SASSOONのマジックシャインが欲しかったんだけどさすがに前髪のためだけに1万5000円はバカバカしいなと思ってやめた。やめてよかった。うん。

 

来年また同じテーマで書くなら「買ってよかったものは防振双眼鏡」って言えるようにしたいですね。頑張って働こう……。

 

*1:V6のベストアルバムと嵐のDVDとWESTのシングルのフラゲ日だったけどどれも午後に届いたしWESTに至っては水曜日に届いた。

耳コピ初心者がV6のSILENT GALAXYを吹奏楽に編曲してみた

V6とHey!Say!JUMPのみなさん、全国のV担、JUMP担、そしてジャニヲタに酷使されたHDDレコーダー!!!!24時間テレビお疲れ様でした!!!!眠い!!!3日経ったけど眠い!!!!24時間テレビのおかげでこの数週間ほんとにたくさんテレビでV6を見ることができたので再びV6難民*1に戻るのがこわいです……関西のみんな頑張って生きよう……

24時間テレビが終わったということはもうツアーが始まるということで、もうそんな時期になってしまったのかぁ、と。気付けばブログも結構ほったらかしてしまいました。約2ヶ月ぶりの更新ですお久しぶりです。24時間テレビの感想はどうせ書いたところで9割くらい「剛健♡」になると思うので書きません。

 

というわけでまさかの吹奏楽編曲第2弾~~~~!!!

mytn.hatenablog.jp

SILENT GALAXYは初めて聴いたときに、これは絶対吹奏楽でやりたい!!と思っていた曲なんですけど、この曲はアルバム曲なのでinst音源がなくて、だからわたしにはできないだろうなぁと思っていました。でもいつかできたらいいなぁって。前回のEndless Gameはシングル曲で通常盤にはinstrumentalが収録されていたので、それを聴いてひとつひとつ音を探り当てながら作業したわけですが(超地道)、完成させられたことによって無駄に自信をつけてしまったようです。勘違いも甚だしい。

ただ!!なんと!!!今回!!!!わたしはダイアトニック・コードという言葉を覚えたのです!!!!!!!!

 

▼てぃぬ は ダイアトニック・コード を おぼえた!

▼レベル が 2 あがった!(微々たる成長)

 

ダイアトニック・コードについてはわたしが説明するよりも調べてもらったほうがわかると思うのですが、ざっくり言うと「その曲の基本となる7種類の和音(コード)」です。コード理論の超超超基本らしい。

このままじゃ何も成長しないなぁと思って少し勉強したのですが、正直言うとダイアトニック・コードしか覚えられませんでした!!!わけわかんない!!!でもこれを覚えただけでコード耳コピへの抵抗感が少し減ったように思います。こんなわたしでもコードの耳コピできるんだ!!って。無駄に自信ついた(2回目)。

というわけで憧れのSILENT GALAXYを吹奏楽に編曲してみました!相変わらず編曲っていうか再現。

原曲を載せられないのが残念で仕方ないですが、多分検索したらサクッと音源は出てくると思います。

編成

木管楽器

Piccolo/Flute1,2/Oboe/Basson/E♭Clarinet/B♭Clarinet1,2,3/Alto Clarinet/Bass Clarinet/Soprano Saxophone/Alto Saxophone1,2/Tenor Saxophone/Baritone Saxophone

金管楽器

Trumpet1,2,3/Horn(inF)1&2,3&4/Trombone1&2/Bass Trombone/Euphonium/Tuba

【弦・打楽器】 

Contrabass/Electric Bass

Timpani/Drums/Percussion(Crash Cymbal,Suspended Cymbal,Glockenspiel,Vibraphone,Xylophone,Marimba)

 

今回のポイントとしては、低音以外の楽器には万遍なくメロディを割り振った……はず。ユーフォにソロがあります。原曲のギターソロは一応サックスに割り当てましたがソロにはしていません(ここどうしたらいいのかわからなかった)。

今回も音源をYouTubeにアップしましたのでどうぞ。

Muse scoreはクレッシェンド、ディミネンドが反映されないのでMuse scoreで大体のスコアを完成させてからMusicXMLでエクスポートしてFinaleで色々やりたかったんですけどFinaleの使い方わかんなさすぎて断念…。あのソフトすごい難しくない???ティンパニ、サスペンディッドシンバルだけは無理やりクレッシェンドさせてみましたが管楽器はどうやってもできない…。あと本当はパーカッションをもっと盛り上げたかったんですけど打楽器のこと全然わからなくて挫折して諦めました(クズ)。

 

 

*1:関西ローカルの闇

耳コピ初心者が嵐のEndless Gameを吹奏楽に編曲してみた

ドラマ「家族ゲーム」の放送が始まった頃、エンディングで流れる主題歌「Endless Game」を聴いて、吹奏楽でやりたいなぁ〜とふと思ったのがきっかけでした。手元に楽譜があるわけでもないので全て耳コピでやるしかなかったのですが、耳コピなんてお遊び程度でしかやったことがなく、もちろんその技術や能力があるわけではないのでひたすら音源を聴いては音を探すという地道な方法でコツコツとやっていました。が、ある程度までやると飽きてしまったのかどうやらそのまま約2年ほどほったらかしていたらしい。というわけで、その書きかけのフルスコアをなんとか完成させてみました。そもそもわたしは中1〜大1まで吹奏楽をやっていたというだけで作曲・編曲の知識も全くないので、アレンジというよりかは原曲をそのまま再現したという感じになっているしもはやこんな音物理的に出ねえよ!!みたいなのもあるかもしれない……。コードも、メジャーとマイナーとセブンスくらいしかわからないのでむっちゃくちゃかも……っていうか多分むちゃくちゃだと思います。でも何をどうしたらいいのかわからないのでそういうのが得意な方は是非教えてくださるとありがたいです。そんなのでよく耳コピやろうと思ったな自分……。
 

編成

木管楽器
Piccolo / Flute1,2 / Oboe / Basson / E♭Clarinet / B♭Clarinet1,2,3 / Alto Clarinet / Bass Clarinet / Soprano Saxophone / Alto Saxophone1,2 / Tenor Saxophone / Baritone Saxophone
金管楽器
Trumpet1,2,3 / Horn(in F)1&2, 3&4 / Trombone1&2 / Bass Trombone / Euphonium / Tuba
弦・打楽器
Electric Bass / Timpani / Glockenspiel / Xylophone / Marimba / Drums

大編成での演奏を考えて編曲したのでオプション楽器*1の設定はありません。ソプラノサックスはドラマへのオマージュ*2として編成に入れました。

ちなみにわたしは7年間クラリネット(うち4年間はE♭クラリネット)をやったいたので、クラリネットにたくさんメロディを振ってしまった気がする……(笑)。金管楽器や他の木管楽器のことはほんとにわからないのですごく音域が高かったり、指使いが不可能に近い連符があるかもしれません。打楽器に至っては楽譜の書き方すらわからない。ドラムのFill-inなんてどう記譜したらいいのかさっぱり……。

以下ピックアップしてチョロっと解説(にも及ばない)を。


イントロ

出だしはソプラノサックスだけにしようと思ったのですが、どうも響きがしっくりこなかったのでオーボエとのユニゾンにしました。弦楽器の感じを出したかったので木管メインですがホルンとユーフォにも音を振りました。木管は8分音符ですが金管には響きを出してほしかったので4分音符でスタッカートをつけています。トランペットとトロンボーンは約4小節ほどお休み。大体の木管楽器にはストリングスのパートをあてているので、連符ばっかりです。楽しそう。

Aメロ

基本のメロディはクラリネットとアルトサックスに。Warning…の部分(通称:ワニワニ)は原曲同様掛け合いさせたかったので1stトランペット・フルートと2ndトランペット・フルートに振りました。トランペットはミュート指定です。2コーラス目の松本ソロは前半部分は1st,2ndトロンボーンとユーフォ、1stホルンに割り振ったけど、後半部分は悩んだ結果トロンボーンソロにしました。ソロは1st,2ndトロンボーンのSoli*3でもいいかもしれない。


サビ

メロディはそれぞれクラリネットとトランペット、アルトサックス・テナーサックス・オーボエ・アルトクラリネットシロフォンに振っています。ピッコロ・フルート・マリンバにはストリングスのパートを担当させたけれどなんだか大変そうなことになってしまった……。本当は全部タンギングにしたかったけれどそんなことしたらフルートパートから怒号が飛んできそうだったのでスラーを細かくしておきました。低音パートが地味にキツそう。


Cメロ

メロディはホルンとユーフォで、それぞれone play指定にしました。楽器を超えたSoliってイメージかな。フルートは原曲通りのまま。ストリングスのパートはE♭Clに振りました。わたしだったら超張り切って吹くな〜(笑)恐らく演奏人数は10人以下になると思うので管打アンサンブルという感じで息を合わせて演奏してもらいたいです。演奏してもらう予定ないけど(笑)


大サビ

落ちサビのメロディはトランペットパートのSoliで、後追いのメロディはサックス群だけにしています。この部分の原曲のストリングスが大好きなのでどうしても再現したくて、ピッコロ・フルート・テナーサックスにはだいぶ無茶な譜面になってしまったかもしれない。これでも妥協したんだよ。でも、もしもわたしがこんな楽譜配られたら破り捨てちゃう!!!!!ごめんね!!!

 

編曲後記

今回、Muse Scoreを使って作成したのですが、ほったらかしている間に2.0.1バージョンがリリースされていて、なんとまあ使いやすくなったことか!!!!!!ですが悲しいことに、旧バージョンで作成した楽譜を開こうとすると色んなエラーが出てきて、ほぼ作り直したようなもんでした。いや~、根気のいる作業だった…。

よく先生に「楽譜には作曲者のメッセージがたくさん詰まってるから、楽譜からすべてを読み取ろうとしなさい。」と言われていたのですが、やっとそれがわかったというか、自分で楽譜を書いて初めて楽譜に記されているひとつひとつの音楽記号の重要さに気付きました(遅い)。自分の頭にある演奏ビジョンをどうすれば奏者に伝えることができるか、たくさんある音楽記号とにらめっこしながらああでもないこうでもないと試行錯誤しながらやっていましたが、なんと後半になるにつれて音楽記号がめっきり減っているではありませんか!!!中途半端な性格が浮き彫りになっている!!!!小節が増えていくごとに段々データが重くなっていって、音楽記号をつけても反映されるのにものすごく時間がかかってしまうので途中でもういいや〜と投げ出してしまったのです。ただの言い訳……。

この曲はとにかくメロディの掛け合いが多いので割とごちゃっとした編曲になってしまいました。どうやったらスッキリするんだろう…。


こうやって数年掛りで完成した楽譜ですが、一応動画をYouTubeにアップしたので貼り付けておきます。

 

 

あの、見てもらったらわかると思うんですけど、後半ほんとにスラーをはじめとする音楽記号諸々が忘れられててですね、なんとか雰囲気で色々感じとってください(笑)。多分ミキシングとかちゃんとすればもっとリアリティのある音源になると思うのですがほっっんとにそういうのわからないので、これがフリーソフトと編曲ド素人の限界ということで許して!!!!

 

 

*1:まあ簡潔に言うと、その楽器がなくても演奏が成立しますよ、ということです。高1からはE♭クラを専属で担当していたので、配られた楽譜にoptionの文字があると「わ、わたしはいなくてもいいっていうのね?!?!!」と寂しくなったもんです……

*2:ドラマで使われていた音楽は全てサックス五重奏でした。

*3:その名の通りSoloの複数形。

つながる音楽劇「麦ふみクーツェ」大千穐楽を観劇した

昨年の12月25日、わたしはブエノスアイレス午前零時を観劇するためにシアターBRAVA!へと足を運んだ。終演後、ロビーの階段付近にあったたくさんのポスターの中にチューバを見つけた。麦ふみクーツェのポスターだった。ポスターには「観客はそれぞれ、一人が一個ずつ何か音の発するものを持参すること。ただしサイレンのみ禁止。」と書いてあった。これは面白い舞台だと直感した。わたしは迷うことなくチケットを購入した。

当日、何を持っていくか散々悩んだ挙句、相棒であるクラリネットブルースハープ、高校の卒業記念品のマイ箸(ケースにいれるとガチャガチャうるさい)、スーパーで購入したフエラムネを持参することにした。選びきれなかった感満載。 

席についてクラリネットを組み立て始めると(普通は演劇を見に来た人間がすることではない)、舞台では楽団員達が音出しをし始め、やがてロングトーンが始まった。その光景に中学・高校時代のすべてを費やした部活の思い出がオーバーラップして少し泣きそうになった。
開演前にチューニングが始まり、松尾貴史さんの前座のような観客への合奏のレクチャーがあると、やんわりと話が始まる。そのあやふやな境界線に、ぐっと作品に引き込まれていった。


「この世におよそ打楽器でないものはない」

渡部豪太さん演じる"ねこ"と呼ばれる青年のおじいちゃんの口癖。それが、この舞台の合言葉だった。"ねこ"と港町にあるヘンテコな楽団の物語。予算がないのでティンパニはドラム缶で代用。"ねこ"は猫の鳴き真似がこの世で一番うまかった。
 -この世におよそ打楽器でないものはない
そう、"ねこ"は自分自身が楽器だった。
"ねこ"にはクーツェが見えた。クーツェはいつも麦ふみをしている。"ねこ"は音楽をティンパニ奏者のおじいちゃんではなく、クーツェから教わった。クーツェは"ねこ"にしか見えない。

 
「音楽はいつも繋がっている」
まさに、つながる音楽劇だった。音と音が繋がり、舞台と客席がつながる。音の楽しさに溢れた作品だった。でも、ところどころその楽しさに切なさが見え隠れする。おじいちゃんがティンパニ奏者なのも、持参する楽器で唯一サイレンが禁止な理由も、心がきゅうっとなるような切なさがあった。

持参した楽器はいつ使うかというと、基本的にいつでも使っていたような気がする。合奏のシーンではもちろんワーワーガチャガチャと音を鳴らしまくった。波の音は恐らくオーシャンドラムで表現していたと思うのだが、それに似た楽器を持ってきていた観客は海辺の静かなシーンでも楽器を鳴らしていた。夜のシーンでは客席から鈴をシャリンと静かに鳴らす音が聴こえた。観客がSEとして自発的に演出に参加していたのだ。
観客が音を鳴らすと「あれは○○の音!」「あの音は○○だ!」と役者からレスポンスがくる。役者が歌い出すと観客も一緒になって歌う。舞台と客席の壁など存在しなかった。観客が奏でる音で死にかけていた"ねこ"の意識が戻り、最後の国立音楽ホールのシーンでは、作品の中でも楽団の演奏を見に来る観客に楽器を持参するように言っていた。観客役は私達だった。観客も役者になっていたのである。
まるで、ライブと舞台を行ったり来たりしているようであった。私は持ってきた楽器を一通り全て使った。観劇前に買ったミンティアもシャカシャカと振れば楽器になったし、汎用性の高いフエラムネは大活躍で、終演の頃には口いっぱいにラムネの味が広がっていた。これほどまでに自然に何かアクションを起こしたくなる舞台は初めてだった。自然に声が出る。自然に楽器を奏でる手が動く。劇場は音で溢れていた。発想次第で何でも打楽器になる。この世におよそ打楽器でないものはないのだ。隣の人は木箱をカホンのようにして演奏していたし、その隣の人はグラスをスプーンで叩いて演奏していた。中にはヴィブラスラップを持参している人もいたし、弁当箱に精米を入れてオリジナルシェイカーを作ってきた人もいた。音を楽しむ。そこに広がるのは、まさに、音楽だった。

世の中は音で溢れている。そのひとつひとつに耳を澄ませば、音楽が聴こえてくる。
今夜は、今夜だけは、わたしにも星の降る音が聴こえるかもしれない。だから、外に出て、目を閉じて、溢れる音に耳を澄ませてみよう。
 

「ふめよ ふめふめ 麦ふみクーツェ 麦に 良いも 悪いもない」

麦ふみクーツェ (新潮文庫)

麦ふみクーツェ (新潮文庫)

大阪に生まれて20年、人生で初めてひらパーに行ってきた。

 

大阪で生まれ育ってもう20年経ちますが、20年目にして初めてのひらパーでした。

 

正直、中学生の頃までずっとひらパーはディズニーとUSJに並ぶ日本三大テーマパークだと思ってた。本気で。(だって大阪ではCMいっぱいやってるんだもん!)歳を重ねていくうちに、ひらパーは日本に数あるローカル遊園地のひとつでしかないことに薄々気づいてはいたんだけれど、それでも全国的に知名度は高いほうだと思ってた。神奈川県出身の大学の友人に「そういえばひらパーってなんなの?芸人の名前?」って言われて初めてひらパーが本当にローカルなことに気づいた。軽いショックだった。

けど、ひらパーには行ったことがありませんでした。(矛盾)

世間的にはひらパー=菊人形っていうイメージかもしれないけれど、わたしの中ではひらパーといえばヒーローショーっていうイメージが強くて、特撮ヒーローに特に興味のなかったわたしは子どもの頃にひらパーに行きたいと言うこともなかった。中高生のときはわざわざひらパーに行くならどう考えてもUSJに行くほうがいいと思ってたし(実際にUSJのほうが遥かに自宅から近かった)、つまり今までわざわざ枚方にあるローカル遊園地に行く理由がなかったわけです。

そんなわたしが何故わざわざひらパーに行くことになったのかというと、そりゃもちろん園長の100万人ミッションですよ。

岡田准一という大阪(枚方)が誇るスーパージャニーズアイドルが超ひらパー兄さんに就任することになって、それはそれは大盛り上がりしたわけです。ジャニヲタであるかないかなんて関係なかった。岡田准一が二代目ひらパー兄さん就任というのは大阪府民にとってのビッグニュースだった。ので、何度かその流れに乗ってひらパーに行こうと友達と予定を立てました。が、すべて雨で流れました。(友達が自他共に認める雨女だった)

だから、一度も行ったことがなかったわけです。いつの間にか園長に昇格してて、100万人ミッションが発表されて、「あぁひらパー行かなきゃなぁ」とずっと思ってたら、いつの間にか期限間近になってた。わたしはいつも大学へ通学するのに京阪電車を利用してるんだけど、改札からホームへ降りる階段の頭上にドでかいひらパーの広告があって、岡田准一改め園長に「みんな、年間100万人とわいの園長継続の件、すっかり忘れてへん?」と心に訴えかけられる毎日を過ごしていたらあっという間に2月になってしまいました。

で、さすがに大阪在住のファンとして100万人ミッションに貢献しないわけにはいかないと思って、岡田担のフォロワーさんと共にひらパーにスケートをしに行こうということになったわけです。前置きが長い(笑)

今は引っ越した都合で逆方面の電車に乗ってるけれど、大学1回生のときは大阪から京都方面への京阪電車に乗ってて、いつもひらパーの最寄である枚方公園駅を通って車窓からひらパーを眺めるという通学生活を過ごしていました。特急は枚方公園駅には停車しないので枚方に降り立つこともなかった。けれど、あれから約1年、やっと、わたしは枚方公園駅で下車しました。

で、まず、降りてホームから改札へと向かう途中でこんな看板を発見。

f:id:mayatine0125:20150302205807j:image

わかりづらい(大声)

改札を出て無事に岡田担のフォロワーさん(ひらパーの年パスを持つ強者)と合流して、「ひらパーはあっち!」と言われるがままに彼女の後をついていきます。で、気づいた。

家ばっかじゃね?

遊園地ってもっと土地を切り開きました!みたいなところにあるもんだと思ってたから(USJ埋立地で周りなんにもないし)、生活感漂うその雰囲気にちょっとびっくりした。本当にこんなとこにひらパーあんの?って。おばあちゃんちがありそうな感じ。

まあそんな住宅地をちょっと進むと、いきなり目の前に現れます。

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はい!我らがひらパー!(帰り際に撮影したので逆光ですごめんなさい)

入口で入園料とスケート入場料、スケート靴のレンタル料金を払っていざ入園!…してびっくりしました。人いなくね?(笑)平日ということもあってかちらほらと家族連れを見かけるくらいでした。待ち時間ゼロは本当だった。

フリーパスは購入していないのでそのままスケートリンクへ一直線。リンクへ入ってまたまたびっくり!今度は人がいっぱい!(笑)リンクは家族連れや若い人たちで大賑わいでした。枚方パーカーをきた女子高生らしき子たちやアイマスクつけてるお兄さんたち、カップル、学校帰りの高校生、春休み満喫中の大学生(わたしたち!!)などなど、本当に賑わってました。あとスケートのうまいおっちゃんたちはどこのスケートリンクにもいるものなのかな?ひらパーにも3人程いらっしゃいました。スケートのうまい子どもたちと追いかけっことかしててすげぇ楽しそうだった。前方に滑ることしかできないわたしにはその追いかけっこに加わるなんてもってのほかだった。

リンクではずっと音楽がかかってるんだけど、三代目のR.Y.U.S.E.I.がかかった途端、色んな人が踊り始めたのには笑った。案の定みんなこけてた。

リンクは2つあるので賑わっててものびのびと滑ることができました。1年ぶりのスケート堪能した~!普段使わない筋肉使ったので翌日筋肉痛になったことは言うまでもなく。 

リンクの営業があと数十分で終わる頃に引き上げて、せっかくだからなにかアトラクションに乗ろう!ということで、岡田担の彼女に「一番怖いのってどれ?」と訊くと「メテオ!」と即答。500円払ってメテオ(フリーフォール)に乗りました。もちろん待ち時間ゼロ(笑)。上がって1回落ちるだけ(結構高かったので怖かった)で、あっという間に終わってしまったけれど、アナウンスの声が岡田氏だったのでこの声聞くためだけに何回でも500円払えるわ~!って思った。1回しか乗らなかったけど(笑)

 

最後にはもちろんこれも書いてきました。「V6のコンサート」はみんな書いていると思うので、夢はでっかく。

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ほら、か、か、書くだけはタダでしょ……???(震え声)

 

ちなみに、例のスケートのうまいおっちゃんに「こんなとこに女の子ふたりで来たらあかんで!遊園地は男と来ないと!」って言われて見知らぬ人に心えぐられたのはいい思い出です。(泣いてる)