ジャニーズWEST 1st Tour パリピポに行ってきた

 

 

 

あれから約3ヶ月後の5月13日、わたしは大阪城ホールにいた。ジャニーズWESTのコンサートに入るためだった。FNS歌謡祭で彼らを気になってから半年後、初めてのジャニーズWESTの現場だった。

わたしは完全なるジャニーズWEST初心者であったから、彼らがどんな将来を目指し、どんなコンサートをするのか全く知らなかった。昔、エイトを好きだったわたしは、彼らもまたエイトと同じようにコッテコテの関西色の強いコンサートをするもんだと思っていた。

けれど、その予想はあっさりと裏切られた。オープニングから盛り上がる曲が続き、途中には茶番じみたVTRもあった。しかし彼らが見所に持ってきたのは、ダンスナンバーだった。難易度の高い360°ステージで彼らはとにかく歌い、踊っていた。キラキラと輝いていた。王道のジャニーズアイドルだった。

VTRでは「面白いアイドルを目指す」という旨の発言があった(気がする)が、彼らは面白さだけで勝負する気はさらさらないように思えた。彼らのパフォーマンスは、「俺たちはアイドルだ」と声高に叫んでいるようだった。

久々に、デビュー間もないグループの「これからやっていくぞ」感を目の当たりにして、わたしはワクワクが止まらなかった。デビューしたばかりとは思えないほど、自分たちの思うままにやりたいことをやっているように見えた。しかしそれは、決して行き当たりばったりのものではない。今のジャニーズWESTと、求められているジャニーズWESTと、自分たちの目指すジャニーズWESTのその間でうまくバランスを保ちながら、この先のビジョンをはっきりと描いていた。デビュー2年目にしてクオリティの高いコンサートをやってのけた彼らの将来が楽しみで仕方ない。ジャニーズWEST初心者だったわたしと友人2人はまんまと彼らの虜になってしまった。

ジャニーズという名をグループに背負った彼らは、きっとジャニーズの新たな可能性を探っている。唯一無二のグループカラーを手に入れるために。彼らについていけば、きっといつか、見たことのない世界を見ることができる。そう思った。

エイトから10年も空いてしまった関西からのデビュー。この先も同じようにしばらくは関西からのデビューはないだろうと思っていた。けれど、ジャニーズWESTがきっと、必ず、関西の可能性を広げてくれる。それは関西ジャニーズJr.の未来を明るく照らすだろう。私はそう信じてやまない。