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耳コピ初心者が嵐のEndless Gameを吹奏楽に編曲してみた

ドラマ「家族ゲーム」の放送が始まった頃、エンディングで流れる主題歌「Endless Game」を聴いて、吹奏楽でやりたいなぁ〜とふと思ったのがきっかけでした。手元に楽譜があるわけでもないので全て耳コピでやるしかなかったのですが、耳コピなんてお遊び程度でしかやったことがなく、もちろんその技術や能力があるわけではないのでひたすら音源を聴いては音を探すという地道な方法でコツコツとやっていました。が、ある程度までやると飽きてしまったのかどうやらそのまま約2年ほどほったらかしていたらしい。というわけで、その書きかけのフルスコアをなんとか完成させてみました。そもそもわたしは中1〜大1まで吹奏楽をやっていたというだけで作曲・編曲の知識も全くないので、アレンジというよりかは原曲をそのまま再現したという感じになっているしもはやこんな音物理的に出ねえよ!!みたいなのもあるかもしれない……。コードも、メジャーとマイナーとセブンスくらいしかわからないのでむっちゃくちゃかも……っていうか多分むちゃくちゃだと思います。でも何をどうしたらいいのかわからないのでそういうのが得意な方は是非教えてくださるとありがたいです。そんなのでよく耳コピやろうと思ったな自分……。
 

編成

木管楽器
Piccolo / Flute1,2 / Oboe / Basson / E♭Clarinet / B♭Clarinet1,2,3 / Alto Clarinet / Bass Clarinet / Soprano Saxophone / Alto Saxophone1,2 / Tenor Saxophone / Baritone Saxophone
金管楽器
Trumpet1,2,3 / Horn(in F)1&2, 3&4 / Trombone1&2 / Bass Trombone / Euphonium / Tuba
弦・打楽器
Electric Bass / Timpani / Glockenspiel / Xylophone / Marimba / Drums

大編成での演奏を考えて編曲したのでオプション楽器*1の設定はありません。ソプラノサックスはドラマへのオマージュ*2として編成に入れました。

ちなみにわたしは7年間クラリネット(うち4年間はE♭クラリネット)をやったいたので、クラリネットにたくさんメロディを振ってしまった気がする……(笑)。金管楽器や他の木管楽器のことはほんとにわからないのですごく音域が高かったり、指使いが不可能に近い連符があるかもしれません。打楽器に至っては楽譜の書き方すらわからない。ドラムのFill-inなんてどう記譜したらいいのかさっぱり……。

以下ピックアップしてチョロっと解説(にも及ばない)を。


イントロ

出だしはソプラノサックスだけにしようと思ったのですが、どうも響きがしっくりこなかったのでオーボエとのユニゾンにしました。弦楽器の感じを出したかったので木管メインですがホルンとユーフォにも音を振りました。木管は8分音符ですが金管には響きを出してほしかったので4分音符でスタッカートをつけています。トランペットとトロンボーンは約4小節ほどお休み。大体の木管楽器にはストリングスのパートをあてているので、連符ばっかりです。楽しそう。

Aメロ

基本のメロディはクラリネットとアルトサックスに。Warning…の部分(通称:ワニワニ)は原曲同様掛け合いさせたかったので1stトランペット・フルートと2ndトランペット・フルートに振りました。トランペットはミュート指定です。2コーラス目の松本ソロは前半部分は1st,2ndトロンボーンとユーフォ、1stホルンに割り振ったけど、後半部分は悩んだ結果トロンボーンソロにしました。ソロは1st,2ndトロンボーンのSoli*3でもいいかもしれない。


サビ

メロディはそれぞれクラリネットとトランペット、アルトサックス・テナーサックス・オーボエ・アルトクラリネットシロフォンに振っています。ピッコロ・フルート・マリンバにはストリングスのパートを担当させたけれどなんだか大変そうなことになってしまった……。本当は全部タンギングにしたかったけれどそんなことしたらフルートパートから怒号が飛んできそうだったのでスラーを細かくしておきました。低音パートが地味にキツそう。


Cメロ

メロディはホルンとユーフォで、それぞれone play指定にしました。楽器を超えたSoliってイメージかな。フルートは原曲通りのまま。ストリングスのパートはE♭Clに振りました。わたしだったら超張り切って吹くな〜(笑)恐らく演奏人数は10人以下になると思うので管打アンサンブルという感じで息を合わせて演奏してもらいたいです。演奏してもらう予定ないけど(笑)


大サビ

落ちサビのメロディはトランペットパートのSoliで、後追いのメロディはサックス群だけにしています。この部分の原曲のストリングスが大好きなのでどうしても再現したくて、ピッコロ・フルート・テナーサックスにはだいぶ無茶な譜面になってしまったかもしれない。これでも妥協したんだよ。でも、もしもわたしがこんな楽譜配られたら破り捨てちゃう!!!!!ごめんね!!!

 

編曲後記

今回、Muse Scoreを使って作成したのですが、ほったらかしている間に2.0.1バージョンがリリースされていて、なんとまあ使いやすくなったことか!!!!!!ですが悲しいことに、旧バージョンで作成した楽譜を開こうとすると色んなエラーが出てきて、ほぼ作り直したようなもんでした。いや~、根気のいる作業だった…。

よく先生に「楽譜には作曲者のメッセージがたくさん詰まってるから、楽譜からすべてを読み取ろうとしなさい。」と言われていたのですが、やっとそれがわかったというか、自分で楽譜を書いて初めて楽譜に記されているひとつひとつの音楽記号の重要さに気付きました(遅い)。自分の頭にある演奏ビジョンをどうすれば奏者に伝えることができるか、たくさんある音楽記号とにらめっこしながらああでもないこうでもないと試行錯誤しながらやっていましたが、なんと後半になるにつれて音楽記号がめっきり減っているではありませんか!!!中途半端な性格が浮き彫りになっている!!!!小節が増えていくごとに段々データが重くなっていって、音楽記号をつけても反映されるのにものすごく時間がかかってしまうので途中でもういいや〜と投げ出してしまったのです。ただの言い訳……。

この曲はとにかくメロディの掛け合いが多いので割とごちゃっとした編曲になってしまいました。どうやったらスッキリするんだろう…。


こうやって数年掛りで完成した楽譜ですが、一応動画をYouTubeにアップしたので貼り付けておきます。

 

 

あの、見てもらったらわかると思うんですけど、後半ほんとにスラーをはじめとする音楽記号諸々が忘れられててですね、なんとか雰囲気で色々感じとってください(笑)。多分ミキシングとかちゃんとすればもっとリアリティのある音源になると思うのですがほっっんとにそういうのわからないので、これがフリーソフトと編曲ド素人の限界ということで許して!!!!

 

 

*1:まあ簡潔に言うと、その楽器がなくても演奏が成立しますよ、ということです。高1からはE♭クラを専属で担当していたので、配られた楽譜にoptionの文字があると「わ、わたしはいなくてもいいっていうのね?!?!!」と寂しくなったもんです……

*2:ドラマで使われていた音楽は全てサックス五重奏でした。

*3:その名の通りSoloの複数形。